傾斜を設定できるトレッドミル
トレッドミルは、走行する面の傾斜を付けることができます。傾斜角度を大きくすることによって、運動の負荷は大きくなります。足の筋力、脹脛、太ももの筋肉を鍛えたい方にも、トレッドミルで傾斜機能は役立ちます。
この傾斜角度を付ける機能は、単純な有酸素運動目的の方だけではなく登山前等の筋力トレーニングにも役立つ運動になります。
傾斜が必須であることは、他のページでも説明済みですが、要は傾斜無しでは大した運動にならないということが理由になります。なぜなら、傾斜0%というのは、普通の道で言うと、なだらかな傾斜を下がっているだけの運動と同じことだからです。トレッドミルではクッション性が良すぎて、負荷が少ないからです。
だからこそ、傾斜を上げて、あえて負荷をかける必要があるのです。
精神的に疲れるトレッドミルの使い方
正面が壁になっているところでトレッドミルを使っていると、「精神的に疲れる。」という人がいるそうです。なるべく視界が広くなる場所を選んでトレッドミルを設置しましょう。
確かに正面が壁の状態でトレッドミルを使っているのは大変ですね。想像してみてください。運動が通常よりもずっと辛く感じられることが、想像できるでしょう。
もしも、トレッドミルを壁に向けて設置してしまった場合には、壁に巨大な鏡を設置することで解決するかもしれません。
トレッドミルを使う場合には、なぜか見通しの良い景色を見ながらだと疲労も少なく感じられます。肉体的、心肺能力的な疲労ではなく、精神的な疲労ですが、これは大きな差になるでしょう。
しかし、そんなに広いスペースではルームランナーが使用できないのが実情でもあります。そこで目の前が壁になってしまっていても、ストレス無く、楽しくランニング出来る方法をご紹介致します。
楽しくトレッドミルを続けるコツ
外の景色を見ながらのトレッドミルや、音楽を聞きながら、テレビを見ながらなど、気を紛らわせながらの運動だと、運動の辛さをあまり気にすることなく運動が続けられるでしょう。
気分を紛らわせながらでも運動できること。これはトレッドミルの大きなメリットです。運動が苦手で、運動を習慣化するのが辛いと感じていた方でも、トレッドミルを使った運動なら習慣化するかもしれません。
トレッドミルは、運動嫌いな方にもお勧めできる運動器具です。
でも外の景色を見ながらってどうするの?という方もいらっしゃるかと思います。そこで役立つのが「パスポートプレーヤー」です。パスポートプレーヤーは、家でトレッドミルで走りながら、外を走っているかのようにランニング・ウォーキングが出来るシステムです。
それもただの景色ではありません。世界中の有名な箇所の景色です。自宅のテレビにその景色を映し出し、それを見ながら、例えば傾斜を上がる景色の時は、実際にマシンの傾斜が上がるという、臨場感のある運動が楽しめます。
外を走ると言っても、それも結局いつもと同じ風景になりますし、そもそも外で走っている姿をご近所さんに見られたくないですよね。そういったことも全てトレッドミルで解決です!
トレッドミルの楽しさ
そもそも、運動をするのに、目標が無いと楽しくありません。●キロ痩せる!とか、マラソンに出場する!とか、そういった目的があって、初めて頑張れる部分があります。
トレッドミル自体でも、目標が設定出来ます。
プログラムです。
通常、ほとんどのトレッドミルにはプログラムが元から内臓されています。距離を決めて走るものから、時間を決めて走るもの、カロリーを決めて走るものと、種類は多々あります。自分のペースに合わせたプログラムを設定し、徐々に慣れてきたら負荷を上げていったり、目標数値を上げていきましょう。これをやるのと、ただ何となく走っているのとでは大分違ってくると思います。
今は、スマートフォンやアイフォンのアプリでも、自分の運動と連動して、どのくらいの運動をしたかを記録しておくことが出来るものもあります。全国のランナーと競ったりということも出来るので、モチベーションも上がること間違いなし!
プログラムを上手く使いながら、徐々に自分のレベルも高めていきましょう!
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