マラソンでトレーニング
マラソンのトレーニングを毎日続けるためには、近所にランニングするための広場が欲しいところですね。
しかし、近所にランニングコースはありますか?
人口が都心部に集中している現在、都会ではあまり広場を見かけなくなってしまいました。
ランニングできる場所が無い。「ジョギングコースまでの移動に30分はかかる。」「車で移動すればランニングコースがあるけど、その移動時間が勿体無い。」こういう人は多いのではないでしょうか。
忙しい人は特に、毎日ランニングを続けるのは難しくなってしまいますね。
また、昼間に走れるのであれば良いかもしれませんが、夜遅くにしか走ることが出来ない場合、危険性は無いでしょうか。
夜道の一人歩き(走り)は女性には特に危ないかもしれません。
女性であれば、これも不安要素⇒お化粧。ランニングする為にわざわざお化粧しなければならないのも面倒ですし、汗をかいてきたらお化粧が崩れてしまうことも心配です。
自宅でもランニングやジョギングができる、ルームランナーがあれば、すぐにでもランニングが始められます。
ルームランナーさえあれば、「毎日ランニングしたいけど、忙しくて無理」という人も、トレーニングが続けられるのではないでしょうか。
マラソンとルームランナーの違い
ルームランナーとマラソンとの違いは景色の違いがあります。
ルームランナーは当然ですが、景色が変わりません。外で走るマラソンは景色が変わるところ、そこが良いという人もいます。
走るという部分に関しては違いはありませんが、その部分に関しても、実はクッション性の違いが大きくあります。
外で走るというのは、つまりコンクリートなどで走るということになりますが、通常走る時の足への衝撃は、体重の3倍ほどといわれています。
一方ルームランナーはクッション性があり、膝への衝撃は外のコンクリートで走る時より、大きく衝撃を吸収してくれます。
ルームランナー
ルームランナーを利用して、マラソンを更に楽しいものにしている方々がおります。
通常、マラソンを本気で走る人が気にするのはタイムや距離だと思います。
普通に外を走る時、なかなか正確な距離などは分からない部分があります。
今は腕時計型で、走った距離が分かるというものもありますが、やはり正確に計るのであれば、ルームランナーは便利です。
距離はもちろん、心拍数が図れたり、時間ももちろん計れます。距離や時間を予め決められるプログラムもあります。
心拍数によってペースを自動調節してくれるマシンもありますので、ご希望の場合はお問合せください。
マラソンの種類
マラソンは、42.195kmの距離を走る「フルマラソン」や、その半分の距離を走る「ハーフマラソン」(21.0975km)、4分の1の距離を走る「クウォーターマラソン(10.54875km)も存在します。
フルマラソンは非常に辛い、レベルの高い陸上競技ですね。
ハーフマラソンや、クウォーターマラソンは、初めてマラソンを経験する人に人気が高く、マラソンは多くの人に親しみやすい競技になっています。
マラソンは注目の陸上競技
選手層が厚く、日本人選手がマラソンで上位に入賞することもあり、マラソンは注目度が高い競技です。
マラソンは非常に辛い競技で、その辛い競技で良い成績を収められる人には、大変魅力的に感じます。だからこそ、マラソンはオリンピック競技の中でも注目度が高いのかもしれません。
マラソンとは
古代ギリシアでの第1回オリンピックから新種目として始まったそうです。
42.195kmという距離は、マラトンよりアテネの競技場までコースの距離であり、マラトンとは場所の名前ということです。
紀元前450年に、アテナイの名将ミルティアデスはマラトンに上陸したペルシャの大軍を奇策で撃退(マラトンの戦い)。勝利したということををアテナイの元老に伝えるためにフィディピディスという兵士が伝令に選ばれたのですが、このフィディピディスが、マラトンから約40km離れたアテナイまでを駆け抜け、アテナイの郊外で「我勝てり」と告げた後に力尽きて息を引き取ったと言われています。(諸説あります。)これがマラソン(長距離走)の語源であると言われています。
ちなみに、第一回のオリンピックのマラソンの距離は、42.195kmではなく、40kmだったそうです。
また、女子が参加したのは1972年からとなり、それまでは男性でしか行われておりませんでしたが、女子が参加することになった経緯は、非公開で参加する女子があまりにも増えた為、ということです。
マラソンは、第一回のオリンピックから行われている歴史ある競技です。一度はフルマラソンにチャレンジしてみたいですね。
その為にも、普段からルームランナーで体力をつけていきましょう。
マラソン練習に有効なルームランナー
マラソンの練習用として使えるルームランナーは、業務用のルームランナーでないと難しいかもしれません。
これは連続使用時間の問題です。
家庭用ルームランナーと、業務用ルームランナーの大きな違いはモーターです。
家庭用ルームランナーは、主にACモーターが使われており、業務用ルームランナーに関しては、主にDCモーターが使われています
違いについて結論から言うと、連続使用が出来るか、出来ないか、です。
業務用のルームランナーは入れ替わり立ち代り、色んな人が使います。それに耐えうるモーターになっている訳です。
一方、ACモーターを使用している家庭用ルームランナーは、車を長距離運転しているとエンジンが熱くなり過ぎてしまうのと同じく、連続使用で酷使してしまうと、モーターの寿命が縮まります。長く使用して頂く為に、メーカーでは60分や、99分などの連続使用時間を設けており、それを目安として使っていただくよう、推奨しています。
当然、モーターの消耗具合は、使用方法によっても異なりますので、ランニングで30分使った時のモーターの消耗と比べると、ウォーキングで30分使用した時の方がモーターの消耗が少なく済みます。
家庭用ルームランナーを利用する際は、連続使用時間を確認し、出来るだけその範囲内で運動を行い、使用した後は、最低限、同じ時間だけマシンを休ませるようにしましょう。